はじめまして、東京北医療センター薬剤室です。
突然ですが、皆さんは「赤羽」という地名を聞いて、皆さんはどのようなイメージを思い浮かべますか?
「せんべろの聖地」「電車の乗り換えが便利」「埼玉県のすぐ手前」
こういったイメージを思い浮かべる方が多いと思います。もちろんその通りでもありますが、実はそれだけではありません!
“意外と”自然が多い街、赤羽
あまり知られていませんが、赤羽には地域の人に親しまれるお花見スポットが点在しています。
春になると、病院周辺にもふと足を止めたくなるほど綺麗な桜並木が広がります。
そんな自然あふれる街で、私たちは日々医療に取り組んでいます。
東京北医療センターとは

2014年に開院して以来、赤羽に住む地域の方々のために医療を支えてきました。
- 診療科:32科
- 病床数:351床
- 敷地内には介護老人保健施設「さくらの杜」も併設
- 2025年秋には、放射線治療ができる東館が開設予定
誕生からお看取りまで――。
どのようなライフステージにも寄り添える医療機関を目指しています。
東京北医療センター薬剤室の仕事
東京北医療センター薬剤室では、患者さん一人ひとりに寄り添い、安全で質の高い薬物療法を提供しています。
具体的には大きく5つの業務に分けられます。
- 調剤業務
電子カルテと連動したシステムを使い、全自動分包機やアンプルピッカーなどで正確な調剤を実施。2023年には全自動散剤分包機も導入され、さらに安全で効率的な調剤体制を構築しています。 - 病棟業務
病棟に常駐し、常用薬の確認や服薬指導、副作用モニタリングなどをおこない、医師や看護師と密に連携して業務にあたっています。 - 化学療法業務
抗がん剤調製や治療における指導、副作用モニタリングも薬剤師の大切な役割。
安全キャビネットを活用し、安全かつ正確な調製をおこなっています。 - 医薬品情報管理(DI)
薬に関する情報や注意点、副作用報告などを医師や看護師に提供しています。 信頼される“薬の専門家”であるために、日々の情報収集は欠かせません。 - チーム医療への参加
NST(栄養サポートチーム)やICT(感染制御チーム)など、薬剤師も積極的に参加し多職種連携に加わっています。
これから東京北医療センター薬剤室のことを発信していきます
- 当院薬剤室の取り組み
- 院内イベント
- 調剤助手さんの仕事風景
- 薬剤師レジデントプログラム、など
東京北医療センター薬剤室について定期的に紹介していきます。
「東京北医療センターはどのような病院?」
「病院薬剤師ってどんな仕事をしているのか?」
そういった疑問や興味を持つ方に、少しでも雰囲気がお伝えできればと思っています。
お時間あるときにぜひ覗いてください。
皆さま、どうぞよろしくお願いします。